さて、防犯のグッズの定番、防犯ブザー。
とりあえずは子供に持たせておきたい防犯グッズのひとつです。
危険を知らせるものなのですが
小学生の下校時間、よく鳴ってますよね・・・
そう、子供達遊びでよく鳴らすんですよ。
そうなると緊急性に欠ける。
鳴った所であまり注目されないアイテムになりつつあります。
ならば本当に危険にさらされた時にはどうすればよいのか、
なった後、何かしらの行動が必要です。
まずブザーを鳴らすだけではなく
「キャー!」でも「助けて~!」でも声を発する!
これ徹底して子供に叩き込んでおきましょう。
さすがに近くの人が反応してくれます。
続いて
音が止まらないように継続的に鳴らす
いたずらで鳴らした場合はすぐ音が止まる事がほとんどです。
ずーーーっと鳴ってる場合はさすがにおかしいと周りが感じるはず。
実際、防犯ブザーの使用で効果的なのは、
音を出した後、遠くに投げるとなっています。
犯人が音を止めようとして、防犯ブザーを回収しに行った隙に逃げる!
という事なんですね。
ふむふむ確かに!
鞄やランドセルについたままだと
音を止めようと、犯人が子どもを捕まえに来ちゃいますもんね。
これは投げた方がいい!
ブザーを鳴らしたら遠くに投げるように教えておきましょう。
でもこれ、小さな子には難しいような・・・
ただでさえパニックになってる時に
鳴らす、はずす、投げる、逃げる
できる?いや無理でしょ。
とくに”はずす”
単純なホックで取り付けてあっても、焦ってたらなかなかはずれない気が・・・
無理だろ。アタフタしてるうちに不審者がきちゃうって。
なので子供が小さいうちはこう教えとく事にしました↓
これならできるかな。
そもそも変質者に捕まりそうになった時、ランドセルを捨てて逃げるのは正解みたいですよ。
セコム舟生岳夫さんの著書 【子どもの防犯マニュアル】 にも
重い物は捨てる!と書いてあります。
その他にも防犯ブザーは持たせるだけで安心するのではなく、
鳴らすタイミングや、その後の行動を子供と一緒にシュミレーションして練習する事が大事!とこの本で紹介されています。
持っていても鳴らせなかったというのが一番意味ないですから!
とりあえず鳴りさえすれば犯人は驚く&焦ります。
何も抵抗出来ない、周りに助けを求められないという状況だけは免れたいですね。
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