防犯ブザーは必ず一つは持たせておきたい防犯グッズですが、種類が多すぎて迷いますよね。
頻繁に使うものではないのですが、効果がなければ全く意味がありません。
ではどのようなポイント、基準で選べばよいのでしょうか。
一般的に言われている防犯ブザーの選び方。
うん。性能上の条件はこんな感じなのですね。
まあ防犯ブザーとして売っているものなら、この条件をクリアしているものはたくさんあります。
これだけではたくさんありすぎて絞り込めない。まだまだ迷う・・・
という方に朗報。
公財団法人全国防犯協会連合会から発表されている、
”優良防犯ブザー”がおすすめです
公益財団法人全国防犯協会連合会推奨優良防犯ブザーについて
防犯ブザーに必要な性能基準をクリアした製品が紹介されています。
これでだいぶ絞り込めますね。
では防犯ブザーの選び方は分かったとして、
それよりも大事なことがあります。
それは
子どもにちゃんと防犯ブザーの役割や使い方を教える事!
・不審者が近づいて来た時
・手をつかまれた時
・車に引きずりこまれそうになった時・・・etc
☆鳴らす目的
・異常を大人に知らせる為。
・室内や車に連れ込まれてから音を出したら効果は期待できない。
・大きな音を出して犯人の注意を自分から逸らせる
・逃げる隙を作る・・・etc
☆鳴らしてからどうするのか
防犯ブザーの正しい使い方。遠くに投げるのが正解?(対象:小学生)
☆鳴らし方、止め方
・購入した防犯ブザーの説明書をよく読んでおく
このあたりをちゃんと子供に教えて、練習しておく事!
それが何より大事です。
緊急時に使い方が分からなくて鳴らせない。それは一番意味がないです。
といっても、
小さな子どもに防犯を理解してもらうのはなかなか難しい。
まじめに説明したところで、
「はーいワカッター。」
で左から右に流される可能性も・・・
ここでおすすめの方法を4つご紹介。
①ゲーム感覚で一緒に覚える!
変質者に扮するお父さん、お母さんから逃げろ!その名も
”変質者から逃げろゲーム!”とか。
鬼ごっこ感覚で防犯の意識を高めれるといいですね。
子どもも体で覚えてくれるしコミュニケーションにもなります。
②人形ごっこ
リカちゃんや戦隊ものなどの手持ちの人形でひたすら防犯人形ごっこ。
*おすすめ誘導方法*
「キャー助けてーこのおじさん変なんです!!」
「なんだ君は!?」・・・もうお分かりですよね
「今なんつった?今なんつった?」
「なんだチミはってか!? え!? そうです、私が変なおじさんです変なお〜じさん、だか〜ら変なお〜じさん…」
志村さんは世代を越えて子どもにうけます。すごい。
③絵本は防犯を意識しているのもがたくさんあります
オオカミが出てくる絵本は防犯を促すのに最適です。
・赤ずきんちゃん
「寄り道せずにおばあちゃんの家におつかいに行ってね」と母親から頼まれるがが、森の奥でお花を摘んだりしているうちにオオカミに目を付けられ、先回りしたオオカミに襲われる!
・三匹のこぶた
怠慢して適当な家を作るとオオカミに壊されるぞ!
・おおかみと七ひきのこやぎ
お母さんの留守中に「誰も家にいれてはいけないよ!」と言われるが、オオカミが家に侵入しようとあらゆる嘘をついてお母さんのフリをする。子ども達はその嘘を見破れるか!?
もろ防犯のお話ですよね。
④子どもがよろこびそうなおもしろいサービスを使う
憧れのヒーロー、ヒロインから届く“お手紙”のプレゼント♪
ビックリ嬉しいサプライズ!一生の思い出になります。
*誕生日*
*入園・入学・進級*のお祝い
*クリスマス*
*スペシャルサプライズ*に
基本の手紙内容はテンプレートのになりますが、追伸という形でキャラクターの姿を借りてメッセージを追加することもできます(60文字まで)。
例
「いつもスイミングをがんばっている姿、ちゃんと見てるよ!応援してるからな!」
「こないだのピアノの発表会、上手だったね!これからもがんばってね!」
キャラクターラインナップ↓↓↓
★スーパー戦隊
★プリキュア
★ポケットモンスター
★仮面ライダー
★ワンピース
★名探偵コナン
★ケロロ軍曹
★リカちゃん
子どもってこういう特別感のあるものは想像以上に喜んでくれますよ。
ホント純粋。
とにもかくにも楽しんで防犯について学べれば何でもいいんです!!!
まず防犯に興味をもってもらう。これが第一歩ですね。